カメハメハ大農場 &

 

農家カフェだより

                   29年夏

この辺には動物も時々出てくるものの猿やイノシシはいないので少しくらいは喰わせてやってもいいと言うような事を以前に、このお便りで書いたことがあった。でも今となってはそんな甘い事も言っていられなくなった。去年のスイカの頃からアライグマの被害が見過ごせる数でなくなってしまった。何年か前までは週にせいぜい1個か2個くらいだったものが去年は1-2日で1個ずつ喰われていた。イノシシの被害は、まだ無いが、近くのサツマイモ畑に少発する様になってしまい、「ついに来たか!」という感じになった。アライグマやハクビシンは畑の近くの神社に棲みついている様なので今年の春先からワナを仕掛け数匹捕獲した。そろそろいなくなるかと期待したが、いくらでも湧いて出てくるようだ。根気と知恵の比べ合いになっている。

 

アライグマは外来動物らしいが、なんでこんなに日本にいるかと言うと「ラスカル」のせいらしい。ラスカルが流行った頃大量に輸入され、飼ってみたら大きくなり可愛くなくなって捨てられたのが、これまた大量にいたということだ。オリにかかった後は専門の人に処分してもらっているがやっぱり手くらいは合わせておかないとね。()

作業日誌

 

農業界にもいろんな新聞、雑誌があり、TOKIOの城島も日本農業新聞という毎日発行している新聞をとっているらしい。私には日本農業新聞は読み切れないので週一で届く全国農業新聞というのをとっている。どっちがいいという物でもなく量と値段で選んでいる。雑誌は記事に興味がある時だけ「現代農業」などを買っている。農業新聞の下の方の広告を見ていると、この業界にはいろんな雑誌があるのがわかる。いつ見てもにやけてしまうタイトルが「養牛の友」なんともシンプルで牛に賭けた男の雑誌って感じのする名前だ。「養鶏の友」、「養豚の友」というのもある。「肉牛ジャーナル」「乳牛ジャーナル」と牛はやはりすそ野が広い。かっこいいのかよくわからないのが「PIG JOURNAL それらに比べたら野菜や作物は地味だが、「果実日本」ちょっと骨太な感じしませんか?ジャガイモ専門誌「ポテカル」これには何となく農業が新しい方向に生まれ変わってきていることを感じる。一番売れてる雑誌は何なのかというと、やっぱり「現代農業」だそうです。農協が出している「家の光」も知らない人は、これを宗教の雑誌と勘違いしていた人も多いらしい。「家の光」の広告を見て青年海外協力隊に応募したという人も昔は、結構いたんですけどね。 ()

きまぐれカフェ

 

息子2人が大学生となり、送り迎えの煩わしさがなくなったおかげで、更年期の症状も落ち着きました。気持ちの不安定さも解消され、ご近所さんと早朝北潟湖畔のウォーキングを楽しんでいます。北潟湖畔には昨年夏「あわら青年の家」が新装オープンし、若者が賑わえるスポットになってきました。

 

また、来年10月は福井国体が開催されることもあり、県内各地でたくさんのおもてなしイベントが開催されています。もちろん農家カフェも週末は、どこかのイベントに出店しています。頼もしいスタッフさんのおかげで、自分もイベントを楽しみながら営業を続けていますよ。

 

詳しい出店情報は「カメハメハ大農場の農家カフェのブログ」で検索してくださいね!

 

 

 

今年農家カフェは9年目を迎えました。ありがたいことです。そして新店舗開店計画中です。移動販売車で販売できないメニューも販売したいなぁ~

 

いつどこで。。。は、まだ未定ですが、年内に開店できたらいいなぁと思っています。こちらの最新情報もブログでチェックしてみてくださいね。(和)